2009年1月11日
畳のはじまり その壱
ブログの内容についていつも何を書いたらいいのやら
考えることも多いのですが、
これからは畳の歴史やイグサの効能などもご紹介していきたいと思います。
一回目はまず 畳の歴史あたりからはじめたいと思います。
畳のはじまり その壱
「たたみ」という言葉は大変古いもので、「古事記」の中に見ることができます。
藺草(イグサ)を敷物として用いられ始めたのは、奈良時代からと言われています。
その当時はゴザを重ねて座具や寝具として使っていたようです。
この頃はまだ貴重なものだったので、身分の高い人だけが使用できました。
また、身分によって縁(へり)の生地や色が定められていました。
その後、鎌倉・室町時代にかけて書院造りが完成すると
武家屋敷にもたたみが使われるようになっていきました。
それまでは座具や寝具として使っていたものが
現在のように床材として使われるようになりました。
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