2009年2月23日
縁ナシには最適?
二月のこの時期は毎年仕事量が落ちてきます。
寒いと畳替えも先延ばしになってしまうのも仕方ありません。
そんな中で縁ナシ畳の注文はうれしいです。
どうしても手のかかる仕事になりますので、時間のあるときのほうが
余裕をもって作ることができます。
茅ケ崎の現場なので行くまでに多少時間がかかりますが、
今の時期は海岸線も混んでいませんので、助かります。
縁ナシ畳には目積表(めせきおもて)を使っているのですが、
最近は縁ナシにしないで縁を付けて収めることも増えてきました。
なかなか風情のある和風の部屋には最適です。
昔は縁ナシ畳より縁付きのほうが高級とされていました。
今では手間がかかる分、縁ナシのほうが割高です。
機械を使わない時代では縁を付ける作業の手間のほうより
縁を付けずに、折り曲げて縫ってしまう縁ナシのほうが
早くできたようです。
昔いた職人さんも縁ナシのほうがはやくできたと言っていました。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 縁ナシには最適?
このブログ記事に対するトラックバックURL
http://www.shimoda-tatami.com/mt/mt-tb.cgi/63
« ちょっと 間が空きました。 | メイン | 港横浜 »
コメントする